高品質な製品
中村金属工業では切削加工製品の品質を維持するため、様々な工夫をしています。
また当たり前のことを、当たり前に行い、お客様からの信頼を得ています。
±10ミクロンのオーダー可能
ミクロンオーダーは技術力の高さそのものです。非常に細かい作業になります。ミクロンオーダーを受け、製品を作っておしまい・・・ではなく、ミクロンの世界でも美しく正確な製品を製作します。精密製品の切削加工やその他工程は非常に慎重さと、その機械を操作する技師の力量が必要になります。
当社は±10ミクロンのオーダーが受けられます。このことが技術力の高さと高品質な製品を生み出せる証です。
丁寧なバリ取りでより高品質な製品へ
切削加工をしたあとには、バリが残ります。通常の製品でもミクロン製品も、どんな製品でも残ってしまったバリは必ずきれいに取り除きます。
バリが残っていることで、部品として組み立てたときにサイズが合わなくなってしまいます。
バリ取りの作業を残したままお客様へ製品を納品することはありません。必ずバリ取り作業を行います。
製品にキズや汚れがつくことなく、バリのみを取り除きます。そうして、高品質な製品へと繋がっていきます。
寸法測定機で正確な製品の実現
当社には寸法測定機があります。これは、出来上がった製品を規定場所におくと自動で立体的なものの測定を行う機械です。これを用いて、寸法に間違いがないようにしています。切削加工で出来上がった製品はもちろん立体的です。物によってはミクロンサイズです。これらの製品が寸法通り出来上がっているのかを確認することができるのです。
この機械を使うことで、図面に忠実な製品が実現できるのです
最終出荷検査
切削加工後、3段階に分けて製品の確認や検査を行います。その検査の中でも、最終出荷検査には特に力を入れています。また全工程で、製品にキズや汚れが付着していないかを確認してから、次の工程に入ります。
01. 寸法の測定検査
寸法測定機で立体的な測定を行います。当初の図面の寸法と間違いがないかを確認するためです。
02. バリ取り
出来上がった製品にバリが残っていないか隅々まで確認します。バリが残っている場合は、バリのみを取り除きます。
03. 最終出荷検査
製品の寸法、バリが残っていないか、製品として出荷しても問題がないかを最終確認します。
このように、工程と工程の間、出荷前の最終チェックなど定期的に製品の検査を行っています。
検査成績表
当社ではお客様の希望があれば、検査成績表をご提出致します。製品に必要な検査や測定結果などをまとめて開示しています。
ご指定がなければ当社書式の検査成績表をご提出しますが、ご指定のものがあれば、書式データを送っていただければ、そちらにあわせた検査成績表を作成することも可能です。
切削加工後、寸法測定機などを使用して、測定を致します。